日本国内のシニア向けフィットネスジムの市場規模は?
【問題】
60歳以上のシニア層をメインターゲットとした会員制フィットネスジムの日本国内における年間市場規模(売上高)を推定してください。
思考のヒント
シニア向けジム市場 = シニア会員数 × 月会費 × 12ヶ月。シニア会員数 = 60歳以上人口 × 健康志向・ジム通い率。日本は超高齢社会であり、60歳以上の人口ボリュームが大きい点に着目しましょう。
模範解答・思考プロセス
1. アプローチ設計(構造化)
シニア向けフィットネスジムの年間市場規模は、以下の式で構成されます。
年間市場規模 = シニア会員数 × 平均月会費(円) × 12ヶ月
シニア会員数は以下のように分解します。
シニア会員数 = 60歳以上人口 × フィットネスジム加入率
2. 前提数値の置く(仮説設定)
- 日本の総人口:1.2億人
- 60歳以上の人口比率:約35%(超高齢化社会を反映) ⇒ 約4,200万人
- 健康意識が高く、定期的に運動ジムに通うシニアの割合(加入率):約4%(100人のうち4人程度がジムに登録していると仮定)
- シニア向けジム(主にカーブスなどのサーキットトレーニングや総合ジムのシニア割)の平均月会費:7,000円/月
3. 計算の実行
シニア会員数を求めます。
4,200万人 × 4% = 168万人
年間市場規模を計算します。
168万人 × 7,000円 × 12ヶ月 = 168万人 × 84,000円/年 = 1,411.2億円 ≒ 1,400億円
4. 現実性チェック
日本国内で女性専用シニア向けサーキットトレーニングを展開する「カーブス」の会員数が約80万人で売上高が約300億円(フランチャイズ総売上はさらに大きい)。これに総合フィットネスクラブのシニア会員を加えると、シニア全体のジム市場が1,000億〜1,500億円規模というのは市場の実態と完全に一致しています。
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